スリーピース本社の城田です。
岐阜県郡上市八幡町では、夏の風物詩である「郡上おどり」が始まっています。
2026年は、7月11日の「おどり発祥祭」から9月5日の「おどり納め」まで、町内各所で30夜にわたって開催されます。なかでも8月13日から16日までの4日間に行われる「徹夜おどり」は、全国から多くの人が訪れる郡上の一大行事です。
踊り手と見物客の区別がなく、初めて訪れた方でも気軽に踊りの輪へ加われることが、郡上おどりの大きな魅力です。
そして、郡上市にはもう一つ、郡上おどりと並んで親しまれている「白鳥おどり」があります。
私が生まれた郡上市白鳥町で、300年以上にわたって受け継がれてきた伝統の踊りです。郡上おどりと同じ時期に開催され、2026年は7月18日の「白鳥おどり発祥祭」から始まり、8月29日の「白鳥おどり納め」まで、白鳥町の市街地各所が会場となります。
特に8月13日・14日・15日の3日間は、午後8時から翌朝4時頃まで「徹夜おどり」が行われます。テンポの速い軽快なお囃子と、踊り手たちの下駄の音が町中に響き渡る、白鳥町ならではの熱気あふれる夏の風景です。
また、白鳥町には、国の重要無形民俗文化財に指定されている「白鳥の拝殿踊」も受け継がれています。白鳥おどりとあわせて、地域の歴史と文化を感じられる貴重な機会となっています。
詳しい開催日や会場については、郡上おどりの日程および白鳥おどり・拝殿踊りの日程をご確認ください。
郡上市は、こうした伝統的な踊りだけでなく、「水の町」としての涼しげな風景も魅力です。
郡上八幡旧庁舎記念館のすぐ横にある「いがわこみち」では、民家の裏手を流れる澄んだ用水路の中を、鯉や川魚が気持ちよさそうに泳いでいます。絶えず流れる水の音や水面に映る夏の日差しを眺めていると、厳しい暑さの中でも、ひとときの涼しさを感じられます。
郡上八幡と白鳥町、それぞれに異なる魅力を持つ二つの踊り。夜は踊りの熱気を楽しみ、日中は清流や水路の涼やかな風景に触れる――。
暑い日が続いていますが、私のふるさとでもある郡上市で、昔ながらの日本の夏を楽しんでみてはいかがでしょうか。



